法人格を越えた労働法規制の可能性と限界[固定版面]

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法人格を越えた労働法規制の可能性と限界[固定版面]

  • 著者名:土岐将仁
  • 価格 ¥8,470(本体¥7,700)
  • 有斐閣(2020/08発売)
  • ポイント 77pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784641243347

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内容説明

労働契約上の使用者以外の第三者も,資本関係・企業間契約を通して使用者に影響を与えることがある。本書では,労働法規制の名宛人は誰かという観点から,丁寧な比較法的分析を基礎として,第三者に法規制を及ぼすことの可能性と限界を探究する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こたつ

0
労働法では「使用者性」に着目することはあっても、「規制の名宛人」に着目することはほとんどなく、新たな視点での労働法の切り口を教えていただきました。日本の安衛法でも「注文者」に対する規制もあり、かつての工場法も名宛人は「工業主」(≠工場主)でした。条文だけでなく法理レベルまで含めると、法の実効性確保にはかなり多様なアプローチが可能なのだと思いました。また、ドイツとアメリカの分析も参考になりました。2020/12/16

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