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内容説明
「先行きがまったく読めない」「成功法則がすぐに陳腐化してしまう」……そんな現代に求められるのは、「自ら深く考え、答えを出していく」こと。そしてそのために不可欠なのが「数学的思考」です。本書では、数学的思考の「正体」を解き明かすとともに、それを鍛えるトレーニング問題も多数用意しました。 ●問題:「18」と「255255」。その共通点は? ●問題:「居酒屋の飲み物」と「プリンターのインク」。その共通点は? ●問題:その人があなたにとっていちばん優しい人であることを、どうやって説明しますか? ●問題:仕事において「忙しい」「時間がない」が口癖の山田さん。余裕のある働き方ができるようにアドバイスをしたい。さて、あなたなら何をしますか? ●問題:「いい人材」とはどんな人材のことでしょうか? 四則演算の記号(+-×÷)を使って表現してください。こうした問題を楽しく解いているうちに、「数学的なアタマの使い方」が身につき、問題解決力が飛躍的にアップする一冊!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Syox
17
数学的思考とは何かが、わかった気がします。 物事を深くしるにはたしかにこの様な考え方はとても大切だと考えさせられました。2024/06/23
ひこぼし
16
とても読みやすかった!数学的思考トレーキングがたくさんあり、すごく私的には学ぶことが多かった。ビジネスでも家庭生活でもこの考え方は役立ちそう。 定義→分析→体系化を意識してみよう。2022/01/05
こうやん
12
確かに数学的思考は人生においてプラスに働くと感じた。もうちょっと数学が苦手の人に優しく書いてくれると助かるのだけど…2023/09/03
サウナ探偵
12
タイトルに惹かれてツタヤでジャケ買い。 数学の話じゃなくて、「世の中のあらゆる事象を読み解き説明するための方法論として、数学をやるときの頭の使い方を応用する」という話。 何はともあれ定義、次に分析、最後に体系化。 期待通りの内容。2021/02/11
まゆまゆ
11
数学的思考とは数学をするときに頭の中でする行為のことで、数学をするとは定義し、分析し、体系化すること。○○とは○○である、と言語化することが定義であり、全ては定義を定めないと始められない。そして問題解決のために考える対象をはっきりとさせるのが分析である。最後に説明できるようにすることが構造化である。確かに問題解決に役立ちそうな考え方で実践してみたい。2021/03/25