内容説明
まだまだ話題の絶えないフジテレビ。20年前の2005年、当時ライブドア社長を務めていた堀江貴文氏が、同社株を大量保有するニッポン放送を買収しようとし注目を集めました。現在フジに対してXほかネットで活発に発言し、再び株を購入し株主総会に出ると公言するなど動きを見せている堀江氏が「日枝氏について」「メディアという事業」「歪んだ株価と組織構造」など赤裸々に語ります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
funuu
7
、本書の最大の魅力は、堀江氏の視点から見たフジテレビの内情が詳細に語られている点だ。2005年のニッポン放送株取得を巡る攻防は、単なる企業買収の話に留まらず、メディアの権力構造や日本社会の閉鎖性を浮き彫りにする。特に、フジテレビの経営陣や社員の反応を通じて、旧態依然とした体質や既得権益を守る姿勢が克明に描写されている。堀江氏の歯に衣着せぬ語り口は、時に攻撃的だが、それが本書の説得力を高めている。 中居正広君 松ちゃん ハウス の話もよくまとめてある ライターがまとめてるね2025/06/03