内容説明
刑事法分野全体を案内する入門書。わかりやすさ・親しみやすさを大切にしつつ,内容の水準は維持。刑事法学の奥深さを感じながら読み進められる。刑事法を中心とした法学入門という側面ももつ初版以来好評のテキスト。少年法改正等の最新情報を織り込んだ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のせなーだ
1
被害者に訴訟提起の権利はあっても裁判の前に検察による明確な理由なしの不起訴処分。裁判官が決める有罪無罪を検察官が決め、裁判官が追認している地獄の裁判所の日本。罰せられない加害者の方が多いという現実。悪いことをした者勝ち。検察官の裁判官的機能、起訴裁量の権限、証拠捏造、冤罪への無責任。その賠償も税金任せ。被疑者取り調べ密室内の自白強要の人権侵害。完全録画録音が必須だ。法務大臣命令による突然知らせる絞首執行。「応報」「責任」に見合う刑とは。合理的反論はできないが感情的に納得いかないから死刑廃止に反対する人。2023/07/17
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